ブリは12月~翌年の2月までが旬です。
成長につれて名前の変わる出世魚でもあり縁起の良い魚でもあります。
関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ。
関西ではツバス→ハマチ→メバル(メジロ)→ブリと名前が変わります。
成魚の名前は「ブリ」で共通しています。
・ブリの見分け方(切り身)
身の変色がなく特に血合いの部分が黄色や茶色に変色したものは避けるのが無難でしょう。
天然物の切り身は、全体的にピンクがかっています。
・ブリの栄養価
青魚に共通するEPA、DHAが豊富で中性脂肪を減らし、脳を活性化する効果があるといわれます。
良質の蛋白質、カルシウムも豊富に含まれ、ビタミンB群・D・Eなどのほかに、話題のタウリンや
パルミトオレイン酸も多く含み、栄養素のバランスが良い魚といえます。
◇ブリを使ったレシピ
鰤幽庵焼(ぶりゆうあんやき)
【材料】
ブリ:5切れ
幽庵地{濃口醤油:150cc/味醂:150cc/酒:150cc/柚子の輪切り:1個分}
幽庵地の基本割合は、{濃口醤油:味醂:酒/1:1:1}になります。
【作り方】
① 幽庵地の調味料全部を鍋に入れて沸かし味醂や酒のアルコール分を飛ばして冷やしておく。冷えたところに柚子の輪切りを加える。
② ブリは水分をよくふき取り、①の幽庵地に45分~2時間を目安に漬ける。
③ ブリの身に付いている漬け汁をよくふき取り、魚焼きグリルなどでじっくり焼く。
※幽庵焼とは、江戸時代の茶人、北村祐庵が創案した料理で「柚庵焼」「祐庵焼」ともいわれる。幽庵地は魚の他に獣鳥肉類に応用ができ、柚子の代わりに、ゴマを加えると「利休焼」になる。
~ぶりの照り焼きをフライパンひとつでお手軽に!~
ぶりの照り焼き
【材料】
ブリ:4切れ
小麦粉/塩/サラダ油:適量
照り焼たれ:{濃口醤油:大匙4/味醂:70cc/酒:70cc/砂糖:大匙3弱}
【作り方】
① ブリに塩を振り15~20分おいたものを、水で洗い水気をよく拭き取り、焼く直前に小麦粉をまぶす。
② フライパンに少量のサラダ油をひき、ぶりの両面を中火強で焼く(皮目もしっかり焼く)。
③ ボウルに照り焼きのタレ、濃口醤油・味醂・酒・砂糖を合わせる。
④ ②のフライパンに熱湯を注ぎ入れて、ブリの油抜きをして湯を捨てて、③の照り焼きのタレを加え、
強火でタレをかけながら照り焼きにする(ある程度タレが煮詰まり照りが出るまで)。
⑤ 器にブリを盛って出来上がり。
【第9号】2009年1月発行『整体の部屋』より抜粋