食に関してのコラム

 味噌汁に入れると懐かしい土の香りと濃縮された貝の味。寒さの厳しい季節にいただくと心から温まる感じがします。一口飲む毎に栄養が補給されていくようです。実際にミネラル類を豊富に含んで栄養価も高く、厳寒期と真夏に旬があるという貴重な食材です。

肝臓機能の促進・精神安定・ストレス・貧血・二日酔い・タバコの吸い過ぎ・疲労回復・冷え性など効果は山ほどあります。貝の色が薄いものの方が泥臭さは少ないらしいですよ。

【しじみの炊き込みご飯】

米  水 しじみ 鮭1切れ あさつき
①しじみを水で煮て出しを取り、炊飯器にお米と出しを入れる。
②だしをとったしじみと焼いた鮭(骨取り)を入れ焚く。
③炊き上がったら混ぜてお茶碗に盛りあさつきをちらす。
塩鮭を使うとより美味しいです。お吸い物や味噌汁にとってもよく合う1品です。

 

【第47号】2012年2月発行『整体の部屋』より抜粋

皆さん、今年の「土用の丑」にうなぎを食べましたか?
今年は土用の丑が2回あった事を知っていました?今年は7月19日・31日でした。
うなぎは、良質なタンパク質やカルシウム、ガンに効果があると言われるビタミンA、老化防止に効くビタミンEなどが含まれており、食欲の落ちたときでも、少量食べるだけで各種の栄養素をバランスよくとることのできる、優れた食材です。
特に夏は暑さで体調を崩しやすいので、土用の丑に限らず進んで食べて欲しい食材のひとつですね。
ちなみに、千葉県の印旛沼漁協共同組合の隣にあるレストラン水産センターでは、寒風の利根川をのぼるシラスうなぎを採集して天然うなぎに近い状態で育てているらしく、天然うなぎに近い味が楽しめるそうですよ!

良かったら、この夏にでもお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
 

【第16号】2009年8月発行『整体の部屋』より抜粋
Ⅰ おいしさとは何か?
私達がおいしさを感じるのは、口腔内の粘膜全体と歯等の触感と嗅覚によって受けた刺激が支配します。おいしさとは、人間が現在必要とする事と大変に関係が深いのです。
血中の糖分が不足すれば甘い物をおいしく感じますし、汗をかく事で体内の塩分が不足すれば、塩分が強い物がおいしく感じられます。
また、おいしさとは、主観的なものであり、生理的なものとも関係があるらしいのです。
すべての人に共通しておいしいとは感じないものもありますし、いわゆるその人の生い立ちや生活習慣や食生活、精神的な事などが色々と絡み合って嗜好、好みがあるのだと考えられます。

Ⅱ 生活環境と嗜好
一般的に、北国では塩辛い物が好まれ、南国では酸味が好まれるといいます。気温や湿度と関係が深く、食生活や食文化などの関係もあると思われます。夏の暑い季節は酢の消費量が多く、寒い時には低下する傾向があるようです。
資料では、気温の低い北海道では、酢の消費量は九州とほぼ同じであるので、これは暖房の影響もあるらしく、室内の温度は九州とほぼ同じだと言えるのではないでしょうか?
直接に外気温の影響があるわけではなく実際の生活環境の影響の方が大きいのだといえます。
また、地方文化、食文化の影響もあるのだと考えられます。

Ⅲ 労働と嗜好
労働条件(強弱・質)により、味の嗜好も変わってきます。精神的な負担が多い労働では、甘い物を好み、汗を流す肉体労働では、塩分が強い物を好みます。味覚とは、自分の身体が必要としている物を要求するようです。

Ⅳ 栄養状態と嗜好
栄養状態と嗜好の関係は最も深いと言われます。例えば、動物性蛋白質の摂取量が少ないほど、濃厚な味を好み、動物性蛋白質の摂取量の多いほど、淡白な物を好む傾向があるそうです。

Ⅴ 年齢と嗜好
年齢の違いによっても嗜好は異なります。
一般的には年齢が高いほど淡白な物を好み、成長期の若い人たちは、成長に必要な栄養を摂るために、濃厚な味を好みます。

Ⅵ おいしさと心理学
おいしさと心理的要素は非常に関係が深く影響する。食卓での雰囲気や料理の色彩、料理の形、食器の色やデザイン、食に対しての感じ方、食品の選択の自由などがあります。

① 食卓での環境、食卓を囲んでいる人全員に食欲がある事は勿論大切であります。
② 料理の形(盛り付け)にも重要な関係があり、料理の形が縦、横の比率が5:3に近い物がおいしく見えるそうで、5:3とゆう比率は、ギリシャ時代に美しさの標準として生まれた寸法らしくて、厳密には1.618:1であるそうです。これが、人間が見て大変美しく、安定して見えるそうです。この安定感が食べ物に安心感として結びつき、おいしさが感じられるのです。
③ 色彩が食欲に影響する。一般的には、明るい色の赤・黄・オレンジなどの暖色は、自律神経を刺激して、食欲を促進し消化をよくします。地味な色や寒色は反対に食欲を減退させてしまいます。また色は形の大小、味などにも変化をあたえると言われます。
④ 食べ物に対するイメージが無意識においしさを支配している。
⑤ 自分の食べたい物を自由に選択できる事もおいしさと密接な関係があります。

おいしさとは、食卓の雰囲気や各個人の嗜好、一緒に食べる顔ぶれ、地域性、生活習慣などと密接に関係があり、いくら高級な食材で美味しい物を作っても、条件が満たされなければ、美味しいと感じる事は人により違がでてしまいます。

参考文献:新宿調理師専門学校/調理理論

 

【第12号】2009年4月発行『整体の部屋』より抜粋

秋の味覚の到来です!今年は、秋刀魚が豊漁で、新鮮で値段も安いものが手に入りやすいです。

値段の方も栄養価も優等生な秋刀魚をどんどん食べて欲しいです。これからの時期が脂ものって益々美味しくなります。日本近海の秋刀魚は、8月下旬になると産卵と移動のため、身にエネルギーを蓄えて(体脂肪率20%以上)、オホーツク海から南下してきます。
だからこの時期は、栄養価も高くて美味しいのです。ちなみに、11月下旬にもなると、体脂肪率も5%以下になり痩せ細ってしまうそうです。

・栄養価
良質な蛋白質を多く含み、脳梗塞・心筋梗塞の予防や血液の流れを良くするEPA。体内の悪玉コレステロール(LDL)を減らす働きや脳の働きを活性化させるDHA。
貧血予防に効果があるビタミンB12の他に、ビタミンA・B2とカルシウム吸収アップに効果があるといわれるビタミンDも豊富です。

・美味しい見分け方
クチバシの黄色い物は脂がのっている証拠です。目が黒く澄み、背部の色が鮮やかで、腹部が張って銀白色に光っている物が、美味しい秋刀魚の見分け方です。

(参考文献:詳細図鑑さかなの見分け方/遊遊さかな大図鑑/新ビジュアル食品成分表)
 

 

【第6号】2008年10月発行『整体の部屋』より抜粋

スーパーの店頭で「今が旬!」。よく見かけませんか?この旬というのは、食材が一番おいしい時期をいうだけでなく、実は季節ごとの食べ物と、私たちの身体のリズムとのつながりもあらわしています。

【冬】
人も冬は、軽い冬眠状態に入ります。新陳代謝が悪くなり、消化も鈍り、脂肪を身体に蓄えて、それをエネルギー源にしようとします。その為に冬は太りやすく「正月太り」などということがあるのです。そこで、冬は、繊維質を含む食材を食べて消化を促します。また、寒い冬には身体を温める、大根、白菜。不足がちなビタミンCをみかんで補います。

【春】
身体は活動準備に入り、身体の細胞が目覚める為に必要な栄養を求め始めます。アスパラや山菜といった芽のものと呼ばれる春野菜に多く含まれる、アルカロイドという成分です。細胞の新陳代謝をよくする働きがあります。

【夏】
暑さの為に新陳代謝が遅れ、身体のリズムがおかしくなることがあります。
そういう時は、身体を冷やし新陳代謝を促進するトマトや胡瓜などの夏野菜やフルーツ。水分を補給してくれるスイカが健康をサポートしてくれます。

【秋】
夏バテ回復と、寒い冬の備えとなる食材が旬になります。ビタミンが豊富な南瓜や消化を助ける柿や梨、無機質が多いキノコ類がそうです。
つまり旬とは、食材の美味しい時期でもあると同時に、人間の身体にとって必要な栄養素が豊富にある時期であり、本来の私たちの身体が求めている時期なのです。                      
(参考文献)
野菜のソムリエ/からだにおいしい野菜の便利帳/新ビジュアル食品成分表

 
 
【第5号】2008年9月発行『整体の部屋』より抜粋
 
いよいよ夏がやってきました!! 理由はわからないのですが夏がやってくるとなぜかワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?
個人的には好きな季節なので‥

温暖化の影響で年々気温が上昇し過ごしにくくなっているので、苦手な方もいると思います。確かに冷房の効いた部屋でゴロゴロとするのも気持ちがいいですよね。以前は私がそうでした・・。
しかし毎日それを続けていては運動不足になってしまうのでそんな生活を変えようとここ数年はゴロゴロすることから卒業し身体を動かす様にしています。みなさんも今年の夏は身体を動かしてみませんか?
そこで今回は運動・体質改善等をするにあたってとても大切な水(ミネラルウォーター)についてです。

◇色々な水分補給の話
●身体の水分代謝を上げたい方
軟水‥カルシウム・マグネシウムが少なく日本人が好みます。
「身体を巡る水」と言われていて循環を良くし便秘がちな方に。
常温で摂取することが最も効果的です。
        
●ダイエットをしたい方
硬水‥カルシウム・マグネシウム等のミネラルを多く含んでいます。
空腹感を抑えると言われていて腸内活性化・新陳代謝を促します。
カルシウムはダイエット中のストレスに働きかける重要な成分です。

●冷え・むくみ・疲労回復の改善
炭酸水‥運動などで疲れたときに生じる乳酸を中和させる効果があります。
冷えやむくみでお悩みの方は代謝を上げる為にも入浴時に摂取すると効果的です。

●スポーツ時・熱中症対策
スポーツドリンク‥大量の発汗等によって失われる水分やミネラル分を効率良く補給する事を目的とした機能性飲料ですが糖分を多く含んでいるものは飲みすぎ注意です。

●メタボ対策
バナジウム水‥バナジウムとはミネラルの一種で血糖値を下げる効果があると言われてます。血管中のコレステロールを溜まりにくくします。

●身体・肌を若々しく・・アンチエイジング
水素水‥若返りに大切な細胞の活性化。体内で活性水素に変わり活性酸素と結合、水となって排出されます。
細胞の代謝活動を活発にする働きがあります。

私たちの身体は約60%が水分で1日2~2.5ℓの水分を排出すると言われています。それぞれの水の性質を知ることで目的に応じて摂取することができます。飲み比べをして、自分に合った水を探してみるのもいいですよね!

 
 
【第3号】2008年7月発行『整体の部屋』より抜粋
 

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